【川崎記念】岩津が5回目の記念V

[ 2014年6月2日 05:30 ]

優勝した岩津裕介

 岩津裕介(87期)が3月の玉野以来、通算5回目の記念優勝を飾った。

 レースは浅井―林―岩津―荒井―郡司―五十嵐―勝瀬―川崎―稲川で周回。残り2周から郡司ラインが上昇、打鐘で先頭に立つが流し気味。岩津が前に踏み込んで五十嵐の後ろの勝瀬をどかす。郡司が先行態勢に入り五十嵐―岩津で続く。4番手は荒井に競り勝った勝瀬―川崎で続くがやや遅れる。最終Bで五十嵐が番手からまくり、岩津が差して優勝。浅井は8番手から巻き返すが届かず3着。

 岩津は「自分でやって勝てたことが大きい。(自力もある)荒井さんに任されたことも力になった。次(高松宮記念杯)に向けて調子を上げていきたい」と喜びとともに12~15日のG1に向けての抱負を語った。

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