【平安S】波乱!12番人気クリノスターオーが勝つ

[ 2014年5月24日 16:00 ]

 「第21回平安ステークス」(G3、1900メートル・ダート・良)は24日、京都競馬11Rで行われ、幸騎手騎乗の12番人気、クリノスターオー(牡4=高橋忠厩舎、父アドマイヤボス、母マヤノスターライト)が、直線抜け出して優勝した。勝ち時計は1分56秒6。

 そろったスタートから、人気薄のメイショウコロンボ、クリノスターオー、人気勢のトウショウフリーク、ワイルドフラッパーなどが先手を争って先行した。2コーナーでメイショウコロンボとクリノスターオーが1、2番手におさまるとレースは落ち着いた。

 3コーナー過ぎから後続がドッと先行各馬に襲いかかる。そこで抜け出したのはクリノスターオー。これまでのレースではやや末の甘さがあったが、この日は末脚が鈍らず、後続を退けて1着でゴールインした。

 2着には外から追い込んだソロルが2分の1馬身差で入り、3着はワイルドフラッパーが1馬身4分の1差で入った。

クリノスターオーは初の重賞制覇。前走アンタレスS(G3)では16頭立ての16着と惨敗していた。11戦5勝。

続きを表示

2014年5月24日のニュース