【京都１０Ｒ】伏兵シャイニーガール会心逃げ切り！

＜京都１０Ｒ＞レース途中で先頭に立ち、そのまま押し切ったシャイニーガール

　３歳オープン牝馬で争われた京都１０Ｒ・エルフィンＳは３コーナーの手前で先頭を奪う積極策に出た８番人気の伏兵シャイニーガール（湯窪、父ブラックタイド）が後続を完封した。「行かせるつもりで行ったわけじゃなく遅かったので行っただけ」と秋山。主戦・幸の騎乗停止で回ってきた代打騎乗だったが、機転を働かせた仕掛けがズバリとはまった形。「事前にＶＴＲでみたイメージと返し馬の感触が違った。道悪が特に上手」と振り返った。

　調教師の留守を預かった湯窪助手は「桜花賞に直行はない」として桜花賞ＴＲのチューリップ賞（３月８日、阪神）かフィリーズレビュー（同１６日、阪神）のいずれかを選択するもよう。