【根岸Ｓ】ゴールスキー　ゴール前差し切り重賞初Ｖ！

根岸Ｓをゴールスキーで制しガッツポーズを見せるベリー

　第２８回根岸ステークス(Ｇ３、ダート１４００メートル・晴良１６頭）は２日、東京競馬場１１Ｒで行われ、ベリー騎手騎乗の４番人気、ゴールスキー（牡７＝池江厩舎、父ネオユニヴァース、母ニキーヤ）が、ゴール前鋭く伸びて差し切り優勝した。勝ち時計は１分２３秒４。

　そろったスタートからスリーボストンが先頭に立ち、２番手にドリームバレンチノ、その後にエーシントップ、ブライトラインなどがつける。

　４コーナーから直線に入ると、逃げたスリーボストンが沈み、ドリームバレンチノとブライトラインが馬体を併せて抜け出す。２頭が激しく競り合う外からノーザンリバーが脚を伸ばしたが、さらに外からゴールスキーが力強い伸びで一気に差し切り、最後は２着ノーザンリバーに半馬身差つけて重賞初制覇を飾りフェブラリーＳの優先出走権を獲得した。

　２着ノーザンリバーと首差の３着にはシルクフォーチュンが入った。