【KEIRINグランプリ】ベテラン金子初優勝!19年目で頂点に

[ 2013年12月30日 16:42 ]

KEIRINグランプり初出場初優勝の金子(左)は長澤まさみとともに1億円の賞金ボードを掲げる

 今年の競輪日本一を決める「KEIRINグランプリ2013」(11R先頭固定2825メートル)は30日、東京・立川競輪場で行われ、初出場の金子貴志(38=愛知75期)が4分14秒9で優勝、賞金1億円を獲得した。プロ19年目の今年7月の寛仁親王牌で悲願のG1初優勝を飾った遅咲きのベテランがついに頂点を極めた。

 2着は浅井康太(29=三重90期)で、3着には長塚智広(35=茨城81期)が入った。

 スタートと同時に新田が飛び出し、福島勢、単騎の村上、関東勢、中部勢の並びで周回。残り3周の4コーナー前から深谷が早めに仕掛けると、関東勢が続き、福島ラインは最後方に。打鐘を合図に深谷が逃げを図り、深谷の番手で回った金子が直線で抜け出し、浅井の追い込みを3/4車差で振り切った。

 順位は以下の通り

(1)金子貴志(38=愛知75期)
(2)浅井康太(29=三重90期)
(3)長塚智広(35=茨城81期)
(4)平原康多(31=埼玉87期)
(5)成田和也(34=福島88期)
(6)深谷知広(23=愛知96期)
(7)村上義弘(39=京都73期)
(8)後閑信一(43=東京65期)
(9)新田祐大(27=福島90期)

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