【凱旋門賞】オルフェーヴル&キズナ 共に軽めの調整、順調

[ 2013年9月29日 06:00 ]

 凱旋門賞(10月6日、ロンシャン競馬場)に出走するオルフェーヴル(牡5=池江)とキズナ(牡3=佐々木)の2頭は28日、滞在中のフランスで共に軽めの調整を行った。

 オルフェーヴルはリヨン坂路(ダート)を2本登坂。2本目のラスト4Fを1F15秒程度のキャンターで駆け抜けた。「レースをひと叩きした効果が見られる。本番まで私たちが平常心で、当たり前のことをこなし、いい状態で送り出すのが重要」と池江師は泰然自若。

 一方のキズナはエーグル調教場(直線ダート)で1F17秒程度のキャンター調整。山田助手は「レースを使ってから、しなやかさと力強さが出て良くなっている。体の使い方も本来の動きに戻った。あす(29日)は少し強めの調教を予定している」と話した。2頭ともにここまで順調な仕上がりぶりを見せているようだ。

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2013年9月29日のニュース