武田があっせん停止4カ月 年末のGP出場できず

[ 2013年8月16日 16:45 ]

 JKAは16日に開いたあっせん規制委員会で、7月25日の高知競輪で追走義務違反により失格した昨年の最優秀選手、武田豊樹(茨城)に、8月末までのあっせん保留に加え、9月1日から4カ月(12月31日まで)のあっせん停止処分を科し、発表した。

 武田は今回の決定により、ことしのG1優勝者や獲得賞金上位者らが出場できる最高峰のレース、12月30日のグランプリ(GP)に出場できなくなった。

 処分対象となったレース(1選手欠場により8車立て)は、残り1周半付近で武田ら2番手以下の選手がけん制し過ぎたために先頭から大きく遅れ、1着を除く7選手が追走義務違反となった。武田以外の6選手はあっせん停止3カ月が科された。

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2013年8月16日のニュース