【小倉記念】イキの良さ目立つ宮厩舎2頭 エルシコ&マックス

[ 2013年8月1日 06:00 ]

 【東西ドキュメント・栗東=31日】夏場は記者が北海道から九州へと散らばる季節。出張好きの柏原は、この日の取材が終われば小倉へと移動。朝からソワソワしていた。「ちゃんと仕事してから行ってくださいよ」。後輩の坂田にくぎを刺され、ならばと精力的に厩舎回り。小倉記念2頭出しの宮厩舎で増井助手に感触を聞いた。

 「タガノエルシコは8歳だけど馬体は若い。年を取った感じはしないね。マックスドリームは種子骨骨折で休んでいた時期があったが、順調ならもう重賞を勝っていたかも。それくらいの馬だよ」

 追い切りはともに坂路で単走。タガノは4F54秒0~12秒4。しまい重点でしっかり伸びた。「輸送があるから、これくらいでOK」(同助手)。一方のマックスは前半からグイグイ伸びて4F51秒0~12秒8と好時計。「1回使った上積みが大きそう」。2頭とも、気配の良さは目立った。

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2013年8月1日のニュース