【安田記念】ダノンシャーク3着 見せた、低評価覆す激走

[ 2013年6月3日 06:00 ]

 ダノンシャークは直線の不利が致命傷になって3着に敗れた。直線半ば、外斜行したロードカナロアに寄られて、バランスが崩れる。鞍上のC・デムーロが立て直して再びエンジンをかけるが、2着ショウナンマイティにも3/4馬身離されてのゴール。

 デムーロは「いい脚で伸びてきたが、当てられたことでヒルんでしまった」と悔しそうに振り返る。「その分、最後は脚色が一緒になってしまった。あれさえなければ…」と続けた。12番人気の低評価をはね返す善戦とはいえ、思わぬ不利を被り、後味の悪いレースになってしまった。

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2013年6月3日のニュース