【大井記念】8歳フォーティファイド 10馬身差圧勝!初重賞

[ 2013年5月16日 06:00 ]

 南関長距離重賞「第58回大井記念」が15日、大井で行われ、1番人気の8歳フォーティファイドが後続に10馬身の大差をつけ重賞初制覇。10年6月に開業し管理馬初出走の藤田厩舎も、重賞初勝利となった。

 序盤は中団やや後方。スローペースの中、1周目ホームストレートで先団へ。2周目3角で先頭に立つとまさに独壇場だった。「誰も動かなかったので早めに。ここにきてまた強くなっている」と御神本。今後は母子制覇が懸かるG1帝王賞(6月26日、大井2000メートル、母ファストフレンドは00年優勝)を目標に調整される。

 ◆フォーティファイド 父フォーティナイナー 母ファストフレンド(母の父アイネスフウジン)牡8歳 大井・藤田輝信厩舎所属 馬主・吉田勝己氏 生産者・北海道門別町の中前義隆氏 戦績37戦7勝(南関東13戦3勝)総獲得賞金1億2536万9000円。

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2013年5月16日のニュース