【札幌新馬戦】タマモコンパス 2馬身半突き放し

[ 2012年8月5日 06:00 ]

 札幌5R(芝1500メートル)インプレショニストが取り消して4頭立てとなった一戦は、単勝1・3倍の圧倒的1番人気に支持されたタマモコンパス(牡=池添、父ネオユニヴァース)が直線半ばで抜け出した。後続を2馬身半突き放す余裕の勝利に鞍上の池添は「この少頭数でどう乗ったらいいかと考えていた。まだハミをしっかり取っていないが、後ろで我慢する競馬ができた。楽しみな馬」と振り返った。札幌2歳S(9月1日)を視野に入れながら函館で調整を進める。4頭立てとなったのは06年札幌5R(2歳新馬=勝ち馬ブラックシャンツェ)以来、23回目。4頭立ての3連単発売は史上初となったが2470円だった。

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2012年8月5日のニュース