【アネモネS】パララサルー 大外から一気に抜き去りV

[ 2012年3月10日 16:17 ]

 桜花賞トライアルで2着までに優先出走権が与えられる、アネモネステークス(芝1600メートル・曇不良16頭)は10日、中山競馬場11Rで行われ、北村騎手騎乗で1番人気のパララサルー(牝3=国枝厩舎、父ディープインパクト、母タンタスエルテ)が、直線に入って驚異の末脚で差し切り優勝した。勝ち時計は1分39秒6。

 
 ややばらついたスタートからフレイムコードが先頭に立ってレースを引っ張り、3角までは縦に伸びたレース展開。4角前から横に広がって直線に入るとマイネエポナがトップに躍り出て逃げ切りに入ったが、大外から仕掛けてきたパララサルーが鋭い伸びでマイネエポナをとらえ、最後は1馬身1/4差をつけて1着でゴールに飛び込み、1番人気に応えた。
 
 首差の3着にはクッカーニャが入った。

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2012年3月10日のニュース