【京都牝馬S】ドナウブルー 好位から抜け出し重賞初V

[ 2012年1月29日 15:45 ]

 29日の京都11R「第47回京都牝馬ステークス」(G3・芝外1600メートル・良16頭)は、C.デムーロ騎手騎乗の2番人気、ドナウブルー(牝4=栗東・石坂厩舎、父ディープインパクト、母ドナブリーニ)が、好位から抜け出し優勝した。勝ち時計は1分33秒8。C.デムーロ騎手は本走、JRA重賞初勝利。石坂調教師も本走初勝利。

 ほぼ揃ったスタートからクィーンズバーンがハナを奪うと、スイートマトルーフ、ライステラス、コスモネモシン、ドナウブルー、連覇を狙うショウリュウムーンらが追い掛ける展開で、レースは直線を迎える。

 直線に入り、逃げるクィーンズバーンにドナウブルーが並び掛け、一気に先頭に変わる。内からショウリュウムーン、外からアスカトップレディ、ビッグスマイルらが差を詰めるも、粘り切ったドナウブルーが重賞初勝利を果たした。

 1馬身1/4差の2着にショウリュウムーン、そこからクビ差の3着にアスカトップレディが入った。

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2012年1月29日のニュース