【「KEIRINグランプリ】9選手が会見 深谷「力を出し切る」

[ 2011年12月20日 18:25 ]

 競輪の実力ナンバーワン決定戦「KEIRINグランプリ2011」(30日・平塚競輪場)に出場する9選手が20日、東京都内のホテルで記者会見し、高松宮記念杯でデビュー最速のG1制覇を遂げ、初出場を果たした21歳の深谷知広(愛知)は「力を出し切り、悔いのないレースをしたい」と抱負を語った。

 深谷は今年、G1を2勝し、やはり初めてこの舞台を踏む浅井康太(三重)と連携。優勝賞金1億円の獲得を目指す。

 4度目の出場となる武田豊樹は、同じ茨城の長塚智広とコンビを組み、初優勝を狙う。

 日本選手権覇者で単騎の戦いとなる村上義弘(京都)にとっては、昨年の王者で弟の博幸(京都)に続く兄弟制覇が懸かるが「今年も村上家にタイトルを持って帰る」と話した。

 グランプリ2勝の実績がある伏見俊昭(福島)を中心とした北日本勢も結束の堅さを強調した。

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2011年12月20日のニュース