第５３回競輪祭　武田ら９選手が決勝へ

　第５３回競輪祭（Ｇ１）第３日は３日、北九州市の小倉競輪場で準決勝３レースなどを行い、武田豊樹（茨城）ら９選手が決勝に進出した。

　各レース上位３人が決勝に進む準決勝の第１０レースは、近畿勢の４番手を追走した長塚智広（茨城）が最後の直線で鋭く伸びて快勝。２着は村上義弘（京都）、３着は佐藤友和（岩手）だった。

　第１１レースは向正面から豪快にまくった武田が圧勝。２着は市田佳寿浩（福井）、３着に大塚健一郎（大分）が続いた。

　第１２レースは稲垣裕之（京都）の先行を追走した南修二（大阪）が勝ち、２着は海老根恵太（千葉）、３着に稲垣が粘った。本命の深谷知広（愛知）は８着に敗れた。

　決勝は４日午後４時２５分発走予定。

　▽第１１Ｒ競輪祭決勝２４２５メートル先頭固定６周（小倉・１６時２５分）
　（１）１大塚健一郎（大分）
　（２）２武田豊樹（茨城）
　（３）３市田佳寿浩（福井）
　（４）４長塚智広（茨城）
　（４）５村上義弘（京都）
　（５）６南修二（大阪）
　（５）７佐藤友和（岩手）
　（６）８稲垣裕之（京都）
　（６）９海老根恵太（千葉）