【紫苑S】ミスターX 充実アスクVで権利獲り

[ 2011年9月10日 06:00 ]

 中山メーン11Rは秋華賞トライアル(2着までに優先出走権)の紫苑S。牝馬3冠の最終戦への切符を懸けた、し烈な戦い。G1出走へ賞金が足りない陣営にとってはいっそう力が入る。過去11回(02年は新潟開催)の勝ち馬を見ても、賞金の少ない馬の活躍が目立つ。賞金900万円以下の馬が9勝を挙げ、03年以降は8連勝中だ。賞金面で余裕のある馬は本番を見据えた余裕残しの仕上げで出てくるケースが多いの対して、あとがない崖っぷちの馬はこん身の仕上げで挑む。それだけに大一番を前に奮起している。

 今年この条件に該当するのは9頭いるが、中でも(13)ダイヤモンドアスクを推す。今年の3月に未勝利を快勝して以降は堅実な末脚を発揮しており、グングンと力をつけてきた。6月の500万を古馬相手に快勝すると、続く1000万の大倉山特別は好メンバーがそろってレコード決着となったハイレベルな一戦。そこでも勝ち馬を上回る末脚を発揮して0秒2差の2着に追い込んだ。今の充実度で同世代相手なら十分好勝負になるはずだ。

 3連単(13)1着固定で相手(3)(5)(6)(7)(8)(9)(15)の42点

 阪神メーン11R・朝日CC(G3)は使われながら復調してきたミッキードリーム。今の勢いなら、3連勝で重賞Vも狙える。

 3連単(4)1着固定で(2)(3)(6)(7)(9)の20点

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2011年9月10日のニュース