【関屋記念】ヒカルアマランサス“格言”証明だ

[ 2011年8月2日 06:00 ]

重賞Vを狙うヒカルアマランサス

 「夏は牝馬」の格言通り、イタリアンレッドが先週の小倉記念を快勝。今週の新潟メーン・関屋記念はヒカルアマランサスが重賞Vに照準を合わせている。

 4月の中山牝馬Sで9着。22キロも馬体が減っていたように、池江郎厩舎からの転厩初戦。震災によるレース順延も影響した。その後はヴィクトリアマイルを見送って休養。ここで戦列に復帰する。高野師は「前走後、少し体が小さくなったのでノーザンファームしがらきへ放牧に出した。暑いけど馬は元気いっぱい。G1に使っていたら今のいい状態はなかったと思う」と好調をアピール。「牡馬相手だけど夏は牝馬って言いますからね。新潟の軽い芝は合いそうだし頑張ってほしい」と期待している。

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2011年8月2日のニュース