【新潟新馬戦】クラシック級のジャスタウェイ

[ 2011年7月26日 06:00 ]

 関西馬が6レース中、5勝と活躍。その中でも新潟芝1600メートルを制したジャスタウェイが大物感たっぷりの走りを披露した。道中は好位で流れに乗り、直線で仕掛けられると瞬時に反応して5馬身差のV。最後は余裕の手応えのまま、上がり3Fは最速タイの33秒3をマークした。半姉スカイノダンは短距離のオープンで活躍中。姉は父サクラバクシンオーの血を受け継いでスピードが勝っているタイプ。だが、こちらは父がハーツクライに変わり、距離の融通性もありそう。クラシック路線で狙える好素材だ。

 新潟芝1800メートルを断然の1番人気で勝ったメイショウグラハムも関西馬。スッと好位に取り付くセンスの良さを見せると、最後まで力強い走りで後続を完封。大人びたレースぶりで今後が楽しみ。京都芝1200メートルを逃げ切ったゴーイングパワーは直線で他馬が来ると、もうひと伸びして2馬身半差。血統的に短距離戦ならかなりやれそうだ。

続きを表示

2011年7月26日のニュース