【大阪杯】ミスターX 成長ファルコン期待十分

[ 2011年4月3日 06:00 ]

 阪神メーン11R・大阪杯(G2)は◎ダイワファルコンの素質に期待する。強力な同期の4歳世代が集まって条件的には厳しいが、3歳春の弥生賞ではヴィクトワールピサと0秒4差の3着に追い込んで、クラシックにも出走。皐月賞は8着に敗れたが、その着差はわずか0秒5差。最強の4歳世代でも力は上位の存在と言える。

 その後は自己条件ですんなり勝ち上がるかと思われたが、抜け出すと止めてしまう悪癖があり、勝ち切れないレースが目立った。それが前走・スピカSで成長を見せる走りを披露。早めに抜け出してからも、最後まで集中して走れていた。気性的に成長した今なら重賞でも十分やれそうだ。

 馬連(14)から(5)(7)(8)(15)。

 阪神12R・ダービー卿CT(G3)はスマートステージを◎に抜てき。以前は中距離路線を歩んでいたが、近走は距離を短くして新味を見せている。マイル前後の距離の速い流れでしっかり折り合うと、最後は鋭い末脚を発揮。結果的に前残りの展開に泣いているが、レースの流れ次第では一発を狙える。先行馬がそろった今回、その末脚さく裂の予感。

 馬連(10)から(1)(2)(5)(11)(14)。

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2011年4月3日のニュース