【阪神大賞典】ミスターX 4歳世代注目だが…

[ 2011年3月20日 06:00 ]

 土曜の阪神メーン・ファルコンSは本命◎ヘニーハウンドが快勝して馬連9910円をゲット。この調子で日、月曜のメーンもいただきだ。

 日曜の阪神メーン11Rは阪神大賞典(G2)。春のG1戦線に向けて有力馬が集結。注目は最強の4歳世代の4頭だが…。昨年暮れの12月から、この世代が中長距離の重賞で大活躍。ステイヤーズSから中山記念までの重賞11レースで現4歳世代が9勝と圧倒的なパフォーマンスを披露。ここも4歳馬で決まり!?

 ちょっと待った!!過去10年で馬券に絡んだ4歳馬は11頭(1着2回、2着7回、3着2回)。その4歳馬のパターンは2つ。

 (1)菊花賞に出走して4着以内…8頭が該当。

 (2)菊花賞未出走も古馬相手の準オープン以上のクラスでV…3頭が該当。

 今年このパターンに該当する4歳馬はコスモメドウのみ。万葉S→ダイヤモンドSと長距離戦で連勝中で人気を集めているが…。

 近2走は51、53キロと軽ハンデでのV。過去10年でダイヤモンドS組は26頭出走して【21221】の成績。馬券に絡んだ5頭のダイヤモンドSのハンデは57・5キロ1頭、57キロ3頭、54キロ1頭。ハンデキャッパーからも評価を受けていた馬だった。別定戦で前走から3キロ増の56キロを背負い、メンバー強化の今回は狙いづらい。

 本命◎はナムラクレセント。ここまで長丁場は08年菊花賞3着、09年阪神大賞典3着、10年天皇賞・春4着と崩れていない。09年11月のアンドロメダS以来、勝ち星からは遠ざかっているが、ハイレベルなメンバーがそろった前走・日経新春杯で4着。復活の兆しを見せた。中間の稽古の動きも抜群。

 馬単(3)から(1)(5)(6)(10)(12)

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2011年3月20日のニュース