白井“師匠”村上義アドバイスを胸に決意

[ 2011年2月26日 06:00 ]

陸上競技から転身の白井美早子

女子競輪「第1回生徒」合格発表

 競輪のトップスター村上義弘(36)に師事する白井美早子は「滝沢校長から合格通知をいただいたときは胸がいっぱいになりました」と安ドの表情。高校3年間と大学2年目までは陸上短距離選手として活躍。「08年北京五輪で永井清史さんが銅メダルを獲得したのを見て」自転車競技転向を決意した。

 練習を共にする村上義弘からは“プロになったら考えてレースを組み立てろ”と先を見据えてアドバイスを受けた。白井は「競輪学校では訓練以外でも時間を見つけて努力しないと。結果にこだわるよりも力を出し切ることを目標に、見ている人の心に訴えかけるようなレースがしたい」と青写真を描いている。

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