【ダイヤモンドS】ミスターX ゲシュタルト巻き返し必至

[ 2011年2月19日 06:00 ]

 いよいよG1が始まる。日曜には東京でダート王者を決める「フェブラリーS」が行われる。その軍資金稼ぎは土曜の東京メーン11R・ダイヤモンドS(G3)で!例年なら条件馬が軽ハンデを味方に好走しているが、今年は出走馬16頭が全てオープン馬。ハイレベルな一戦となりそうだ。

 注目は強力4歳勢からゲシュタルト。そのハイレベルな同期同士での対決となった重賞・京都新聞杯を制覇し、ダービーでも0秒3差の4着に好走。実力はこの世代でもトップクラスだ。昨秋はセントライト記念(14着)→菊花賞(10着)と不振が続いたが、中日新聞杯(3着)できっかけをつかんだ。前走・日経新春杯は6着に敗れたが、前半が短距離戦並みのハイペースだった。スタートして2ハロン目から10秒8→10秒8とハイラップ。その流れを2番手追走から6着に踏ん張った内容は評価できる(ハナを奪ったビートブラックは10着、3番手のメイショウクオリアは13着)。引き続き好調をキープ。自分のリズムで走れれば、巻き返せるはずだ。

 馬単(8)から(3)(4)(7)(14)(16)。

 京都メーン11R・山城Sは当地巧者のリッターヴォルト。時計が掛かる最終週の馬場も歓迎だ。

 馬単(7)から(2)(3)(6)(8)(11)。

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2011年2月19日のニュース