【平安S】ダイシンオレンジ自信の叩き3戦目

[ 2011年1月19日 06:00 ]

昨年2着の雪辱を期すダイシンオレンジ

 昨年の平安Sでは勝ったロールオブザダイスに半馬身差の2着に食い下がったダイシンオレンジ。そのリベンジに向けて中間は入念に乗り込まれている。最終追いに備え、坂路を軽めのキャンター。庄野師は「休み明けを2回使って出来は確実に良くなっている。昨年の秋初戦は稽古の動きが物足りなかったし、G1の前走はテンから息の入れない流れで最後は苦しくなった」と振り返る。

 京都ダート1800メートル戦のスペシャリストで、ここまで4勝の実績を誇る。昨年4月のG3アンタレスSでは1分49秒7の好時計で鮮やかな差し切り。前々につけられる脚質でしまいの脚もしっかりしているだけに信頼性は高い。「昨年もいいレースをくれたし楽しみ。力のあるところを見せたいね」と師は期待十分だ。

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2011年1月19日のニュース