【京成杯】ミスターX  データで浮上の3頭BOX勝負

[ 2011年1月16日 06:00 ]

 中山メーン11R・京成杯(G3)は、経験の浅い3歳馬同士の争いで、難解な一戦。過去のデータから勝ち馬を探る。同レースが、中山芝2000メートルで行われるようになった99年以降(東京開催の02年を除く)、過去11回の勝ち馬の前走距離に注目する。

 (1)芝2000メートル組の成績は【96647】。この内、勝ち馬9頭の前走着順は3着以内。本番と同じ距離で好走していた馬が結果を残している。

 (2)芝1600メートル組の成績は【23117】。勝ち馬2頭の前走はともに朝日杯FS。距離は異なるが、ハイレベルな一戦を経験していた。

 (3)それ以外の距離を使っていた49頭は全敗。

 今年は(2)の朝日杯FS組の出走はない。V候補となるのは、(1)の前走で2000メートルで出走し3着以内だった馬。該当するのはユウセン、フェイトフルウォー、ヌーベルバーグ、デボネア、スマートロビンの5頭。この中でユウセン、ヌーベルバーグは1戦1勝のキャリア。過去、このレースに1戦1勝で挑んだ馬は【0008】と苦戦しており、ここは軽視。残った3頭で勝負する。

 馬単(2)(10)(11)のBOX。

 京都メーン11R・日経新春杯(G2)は、強力4歳勢から、ハンデ魅力なビートブラックを狙う。2走前の菊花賞(3着)で首差だったローズキングダム(2着)と重量3キロ差はおいしすぎる。芝2200メートル以上の長丁場では【2120】と安定感抜群で、ここも好勝負必至だ。

 馬単(13)から(5)(8)(9)(11)(12)。

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2011年1月16日のニュース