【日本海Ｓ】アサティスボーイ軽快な動き６４秒９

＜日本海ステークス追い切り＞江田照男騎手を背に追い切るアサティスボーイ

　新潟日曜メーン「日本海Ｓ」の追い切りが２１日、美浦、栗東トレセンで行われた。準オープン入り後、２着２回、３着５回と安定した成績を残すアサティスボーイ（牡６＝境征）は、主戦の江田照を背に軽快な動きを披露した。

　ポリトラックコースで単走。気持ち良さそうに脚を伸ばしながら直線を迎え、鞍上がリズミカルに数度、手綱で気合を入れるとゴールまでしっかり伸び切った。５Ｆ６４秒９～１Ｆ１３秒０。楽に６５秒を切ってくるあたり、調子の良さがうかがえる。
　「感触を確かめる程度。順調そのもの」と江田照は満足そう。「追い切りに乗るのは久しぶりで比較がつかないが、気になるところはない。頑張ってくれるはず」と期待のコメント。厩舎の番頭、三野輪助手も「ハンデ５７キロは気にならないし、新潟２２００メートルは得意舞台。このコースは本当に合う」と気合が入っていた。