【エプソムC】3頭がハナ差の激戦!元2歳王者ワンダーが復活V

[ 2010年6月13日 16:38 ]

 春の東京開催を締めくくる「第27回エプソムC」は13日、東京競馬場で行われ、1番人気セイウンワンダー(牡4=領家)がゴール前3頭の大混戦を制し、1年半ぶりの勝ち星を挙げた。重賞は通算3勝目。勝ち時計は1分46秒1。2着はシルポート、3着はキャプテンベガがそれぞれ入った。

 道中は好位5番手を追走。直線の攻防では、先頭のシルポート、キャプテンベガを懸命に追って、ゴール手前では3頭の叩き合い。互いに譲らず並んでフィニッシュ。写真判定の末にワンダーがハナ差出ており、08年12月の朝日杯FS以来の重賞勝利をつかみ取った。根性たっぷりの走りで賞金を加算し、大目標の秋の天皇賞へ一歩前進した。

続きを表示

2010年6月13日のニュース