カノヤザクラ史上初「サマースプリント」連覇

[ 2009年9月14日 06:00 ]

 今年で4回目を迎える「サマースプリントシリーズ」はカノヤザクラが優勝、史上初の連覇を達成した。アイビスサマーDで優勝を飾ると、北九州記念3着、セントウルS4着と大崩れせず計18ポイントを獲得した。褒賞金として馬主に4000万円、厩舎関係者に1000万円が贈られる。橋口師は「ここまで来たらチャンスを生かしたいと思っていた。夏になると調子を上げる馬だし、シリーズを通して安定した成績を残してくれた。今後はスプリンターズSを目標にしていきたい」と笑顔で話した。また、「サマージョッキーズシリーズ」は秋山真一郎が初のチャンピオンに輝いた。同騎手には100万円の褒賞金と12月5、6日に開催される「ワールドスーパージョッキーズシリーズ」への出場権が与えられる。秋山は「チャンスのある馬を依頼してくれた関係者と、応援してくれた皆さまに感謝しています」と話した。

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2009年9月14日のニュース