万哲 カースル、ハッスル!/セプテンバーS

[ 2008年9月20日 06:00 ]

セプテンバーSは夏の上がり馬ミレニアムカースルを本命に推した

 台風13号が中山11R・セプテンバーSの頃にどんな影響を与えているか?馬場状態が読めない分、レースの難解度は超A級だ。ただ、開幕週の傾向から京成杯AHのような超ハイペースにならない限り、ロスなく内寄りを走れる馬が有利なのは間違いない。

 で、最内1番を引き当てた夏の上がり馬ミレニアムカースルに◎。函館の芝3戦の内容が素晴らしい。函館日刊スポーツ杯(3着)で0秒1差だったスーパーマルトク、続く長万部特別(2着)で0秒4差のマヤノツルギの2頭はオープン特別・UHB杯でも2、1着。これだけの相手に食い下がった以上、立待岬特別Vは当然の話だ。体質強化でダートから芝へ活躍の場を移した大久保洋厩舎の先輩といえば、同じサクラバクシンオー産駒のショウナンカンプ。今の勢いなら“第2のカンプ”も夢じゃない。馬群OK+パワー型だから、1番+道悪もプラスに生かせる。差す競馬も板につき、乗り慣れた吉田豊を背に差す。馬単(1)=(10)(1)=(14)に(1)から(7)(4)(11)(12)(15)。3連単は(1)の1着固定で(4)(7)(10)(11)(12)(14)(15)へ42点。
 中山10R・松戸特別は現1000万で好走している馬が少ない。ならば、休養明けでも◎タカオセンチュリーを信頼。坂路4F51秒3の好時計で完全に仕上がった。湿ったダートが得意なのも強み。馬単(5)=(10)(5)=(16)に(5)から(11)(2)(9)(12)(13)。3連単は(5)の1着固定で(2)(9)(10)(11)(12)(13)(16)へ42点。
 中山12Rは初ダートの◎コンセンチメントが面白い。兄モエレトレジャー、モエレフェニックスともにダートで活躍。母イブキピンクレディは1200メートル巧者で距離も魅力。3連単のフォーメーションで1着欄(5)、2着欄(6)(8)(12)、3着欄(4)(6)(7)(8)(10)(12)(14)へ18点。(小田 哲也)

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2008年9月20日のニュース