万哲 三振の次は一発のシブネス/中山11R

[ 2008年4月5日 06:00 ]

万哲が“見つけた!”イリューシブネス

 一発柵越えか?それとも三振か?中山11R・春風Sの◎イリューシブネスは着順変動が激しいからこそ魅力的な穴馬だ。最近5戦の成績が6、1、5、1、16着。で、今度は勝つ順番!?だから、狙ったわけでは決してない。注目すべきは2走前、1000万の勝ち時計1分11秒2だ。同開催で同じ阪神ダート1200メートルの準オープン・なにわSの2着ビッグジェム(先週の準オープン・鳴門S1着)が1分11秒3だから、自分の持ち時計だけ走れば通用する。

 前走・伊丹S(16着)は距離が1F長かった上に、内枠でモマれる最悪の展開。一発型にありがちな凡走と思えば、気にする必要もない。1000メートルでも楽に前に行けるスピードがあり、課題のスタート地点の芝を克服すれば、先行集団で流れに乗れそうな顔ぶれ。惨敗後だけに絶好の狙い頃だ。馬単(9)=(13)(9)=(7)に(9)から(8)(1)(2)(12)。3連単は(9)の1着固定で(1)(2)(7)(8)(12)(13)へ30点。
 逆に阪神11R・コーラルSは人気の◎フェラーリピサでもう一度勝負。前走・千葉S(7着)は結果的に乱ペースに巻き込まれる形になったが、初めての1200メートルで前に行けたことはカンフル剤になるはずだ。1F延長+乾いたダートは望むところ。今度はきっちり差す。馬単(4)=(9)(4)=(16)に(4)から(15)(8)(11)(12)。3連単は(4)の1着固定で(8)(9)(11)(12)(15)(16)へ30点。
 阪神9R・播磨特別は◎オリオンオンサイト。俗に「休み明け3戦目は買い」という。15→7着と確実に着順を上げ、今週の最終追いは坂路で4F50秒4の猛時計。前向きな馬だから距離短縮もプラス。馬単(17)=(10)(17)=(2)に(17)から(9)(6)(7)(8)(18)。3連単はフォーメーションで1着欄(17)、2着欄(2)(9)(10)、3着欄(2)(6)(7)(8)(9)(10)(18)の18点。(小田 哲也)

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2008年4月5日のニュース