Sフォーミュラ　“最もF1に近い”岩佐歩夢「F1レギュラーシートに向けて、1年目からチャンピオンを」

＜2024全日本スーパーフォーミュラ選手権開幕前プレスカンファレンス＞登壇しあいさつする（左から）大湯都史樹、岩佐歩夢、Juju（撮影・会津　智海）
Photo By スポニチ

　国内最高峰レース、スーパーフォーミュラ（SF）の開幕前会見が15日、都内で行われ、最もF1に近い日本人ドライバーと言われる岩佐歩夢（22）らが意気込みを語った。

　岩佐は昨季、F1直下のF2でシリーズ4位の成績を残し、F1参戦に必要なスーパーライセンス取得条件を満たしている。強豪のTEAM　MUGENからSF参戦に向けて「今シーズン初参戦ですけど、昨年まで海外で培った経験を生かして、来年以降のF1レギュラーシートに向けて、1年目から開幕戦優勝、チャンピオンを目指していきます」と力強く語った。

　大阪府出身の岩佐は20年からホンダの育成ドライバーとしてフランスF4に参戦。21年F3、22年からF2とステップアップしていた。

　スーパーフォーミュラは全7大会、9レースで争われ、3月10日決勝の鈴鹿サーキットで開幕する。