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フェラーリF1が「SF-24」を公開! ドラビリ重視の2024年型マシンは黄と白のストライプで彩られる

[ 2024年2月14日 12:00 ]

FIAフォーミュラ1世界選手権(F1)するフェラーリは2月13日、イタリアのフィオラノで発表会を実施。2024年シーズンに投入する新型マシン「SF-24」を公開した。

この度お披露目された「SF-24」は、2023年シーズン終盤にドライバーふたりが得たポジティブなフィーリングが開発の出発点。車両の動きを予測しやすく、ドライバビリティに優れたマシンになることを目指すとともに、搭載される自社製パワーユニットのポテンシャルを最大限に引き出し、ドライバーの技術と融合させることが目標とされたという。


「フェラーリF1が「SF-24」を公開! ドラビリ重視の2024年型マシンは黄と白のストライプで彩られる」の1枚めの画像

カラーリングは伝統の赤をベースに、ブランドのセカンドカラーである黄と昨年のラスベガスGPで好評を博した白をストライプとして組み合わせている。これはモデナとのつながりを示すと同時に、昨年から参戦している世界耐久選手権(WEC)での活動を意識したものだ。

昨季のF1ではレッドブルが22戦21勝という支配的な強さでダブルタイトルを獲得したが、フェラーリは安定して上位を争う競争力を見せ、第16戦シンガポールGPではカルロス・サインツがポール・トゥ・ウィンを果たし、レッドブルの連勝を止める“金星”を挙げた。
最終的にコンストラクターズランキングで3位を獲得、ドライバーズランキングではシャルル・ルクレールがルクレールが5位、サインツが7位という成績でシーズンを終えた。

2024年もレギュラードライバーを務めるカルロス・サインツ(左)とシャルル・ルクレール(右)

フェラーリは2024年シーズンも、ルクレールとサインツをレギュラードライバーとして起用する。しかし既報のとおり、2025年に7度のF1世界チャンピオンであるルイス・ハミルトンがメルセデスから移籍してくるため、現行のラインアップで戦うのは2024年が最後となる。

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2024年2月14日のニュース