【F1日本グランプリ予選】角田裕毅　“満足”9番手　アルファタウリとの契約延長も発表

＜F1日本GP　予選＞予選を終えて、インタビューに応じる角田（撮影・岸　良祐）
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　F1日本グランプリ予選が23日、三重県・鈴鹿サーキットで行われ、アルファタウリとの契約延長が発表された角田裕毅（23）は9番手に入った。1回目（Q1）で8番手、2回目（Q2）は7番手で今季3度目の3回目（Q3）進出を果たした。レッドブルのマックス・フェルスタッペン（オランダ）が今季9度目のポールポジション（PP）を獲得。24日に決勝が行われる。

　日の丸を振る大勢のファンの期待に応え、上々の走りを披露した。アルファタウリの角田が今シーズン3度目となる予選3回目進出。9番手と母国GPで入賞を狙えるスタート位置につけ「大好きなコースで、ファンに最大限アシストしてもらった。100％に近づけるべく頑張れた」と控えめに笑った。

　8番手で予選1回目を突破すると、2回目も7番手と1桁順位をキープし、コンスタントに速さを発揮した。手応えを得られなかった前日のフリー走行からきっちりと巻き返し「悪くはなかった」と納得顔だった。

　この日の朝には来季のアルファタウリ残留が発表され、憂いなく24日の決勝に臨む。「ポイントを目指して頑張りたい。皆さんと楽しむ気持ちを共有しながら走りたい」と意気込んだ。