角田の同僚ガスリーが来季アルピーヌへ移籍 アルファタウリにはデフリースが新加入

[ 2022年10月8日 09:57 ]

アルファタウリのピエール・ガスリー(AP)
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 F1のアルピーヌは8日、アルファタウリのピエール・ガスリー(26=フランス)が来季から複数年契約でチームに加わると発表した。元世界王者のフェルナンド・アロンソ(41=スペイン)が来季アストンマーチンへ移籍するアルピーヌ(旧ルノー)は、エステバン・オコン(26)とガスリーのフランス人ドライバー2人体制となる。一方、アルファタウリは同日、ガスリーの代わりに来季からニック・デフリース(27=オランダ)が加入すると発表した。角田裕毅(22)とドライバーコンビを組む。

 ガスリーは「アルピーヌファミリーに加わり、F1キャリアの新たな章を始められることをうれしく思う。フランスにルーツを持つチームでドライブすることはとても特別だ。9年に渡ってともに歩んだレッドブルに感謝したい」とコメントを発表した。ガスリーはレッドブルと来季まで契約を残すが、セカンドチームのアルファタウリから、マックス・フェルスタッペン(25=オランダ)とセルヒオ・ペレス(32=メキシコ)がいるレドブルへの昇格は望めない状況となっていた。

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