可夢偉　ケータハムで２年ぶりＦ１「素晴らしい気分」

小林可夢偉

　Ｆ１のケータハムは２１日、１４年の正ドライバーとして小林可夢偉（２７）の起用を発表した。１２年１０月の日本ＧＰ（鈴鹿）で日本人最高に並ぶ３位の実績がある小林は、２年ぶりにＦ１を舞台に走る。

　０９年シーズン終盤にトヨタからデビューし、１０年から３年間はザウバーに所属。昨年は世界耐久選手権に出場した。１０年にＦ１参戦したケータハムは４シーズンで一度も１０位以内がない。小林は「Ｆ１ドライバーとして戻ることができ、素晴らしい気分。経験を評価して抜てきしてくれたことを名誉に思う。ベストを尽くし目標を達成するために努力したい」と語った。