スズキ、インドネシア工場建設発表 15年に稼働

[ 2013年9月19日 21:39 ]

 スズキは19日、インドネシアの首都ジャカルタ近郊に、自動車工場を建設すると正式に発表した。2015年1月に稼働させる。現地で販売している多目的車「エルティガ」の生産から始め、将来的には乗用車「ワゴンR」も生産する。

 既に計画を発表しているエンジン工場と同じ敷地に建設する。敷地面積は計130万平方メートル。土地の取得やエンジン工場の建設費を合わせた投資額は計930億円。

 スズキは新工場の稼働により、15年度にインドネシアでの生産能力を現在の約15万台から25万台へ引き上げる方針だ。

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2013年9月19日のニュース