火災の恐れ…マツダ、新型アテンザ8000台リコール

[ 2013年3月26日 18:43 ]

 マツダは26日、電気系統の不具合で火災の恐れがあるとして、乗用車「アテンザ」の最新型8902台(昨年10月~今年3月生産)のリコールを国土交通省に届けた。

 国交省によると、最新型アテンザは海外でも欧州を中心に約6700台販売されており、ベルギーで今年1月、駐車中に運転席の床下から出火する事故が1件発生。国内では事故やトラブルの報告例はない。

 欠陥があるのは、発電機からバッテリーなどへ送電する際に電圧を調整する装置。電子基板の部品に亀裂が入っているものがあり、最悪の場合、ショートして発熱、出火する可能性がある。

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2013年3月26日のニュース