ハミルトンが今季３勝目！可夢偉は９位

イタリアＧＰで優勝、チェッカーフラッグを受けるハミルトン

イタリアＧＰ決勝

（9月9日 モンツァ・サーキット）
　マクラーレンのルイス・ハミルトン（２７）がポール・ツー・ウインで今季３勝目、通算２０勝目を飾った。

　８番手からスタートしたザウバーの小林可夢偉（２５）は９位で、３戦ぶり今季６度目の入賞。しかし、１２番手からスタートした同僚のセルヒオ・ペレス（２２）が２位で、今季３度目の表彰台に立った。予選１０番手までは使用済みタイヤでのスタート義務があるが、１１番手以下は自由に選択できる。新品タイヤを装着したペレスはピットストップを遅らせる戦略がはまって上位に進出した。小林は「予選で前に行くことも重要だし…。難しいですね」と複雑な表情を浮かべていた。