ガソリン7カ月ぶり高値 レギュラー149円20銭

[ 2012年3月7日 20:39 ]

 石油情報センターが7日発表したレギュラーガソリンの5日現在の全国平均小売価格は1リットル当たりで前週(2月27日)比3円70銭高の149円20銭となり、3週連続で上昇した。150円20銭を付けた昨年8月15日以来、約7カ月ぶりの高値水準。

 イランへの経済制裁によって国際的な原油価格が高騰したことが主因。同センターは「今後も値上がり基調は続く」とみており、市民生活に影響しそうだ。

 地域別では、横ばいだった高知を除く46都道府県で上昇。値上がり幅が最も大きかったのは奈良の6円60銭。

 ハイオクは前週比3円70銭高の160円。軽油は3円40銭高の129円80銭だった。

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2012年3月7日のニュース