可夢偉、琢磨に並んだ!日本人年間最多9度目の入賞

[ 2011年11月29日 06:00 ]

F1の最終戦、ブラジルGPで9位に入った小林可夢偉

F1ブラジルGP決勝

(11月27日 インテルラゴス・サーキット1周4.309キロ=71周)
 ザウバーの小林可夢偉(25)が9位入賞で11年シーズンを終えた。今季9度目の入賞で、04年に佐藤琢磨が記録した日本人の年間最多入賞(04年の入賞は8位まで)に並んだ。

 16番手スタートから粘り強い走りを見せた小林は「今年の僕らの位置を象徴するようなレースでした。ポイントを取れてよかった」と振り返った。

 レースはマーク・ウェバー(35=レッドブル)が今季初優勝。PPのセバスチャン・フェテル(24=同)は2位でゴールし、2年連続2冠を達成したレッドブルは今季3度目のワンツーフィニッシュを果たした。(サンパウロ・柴田久仁夫通信員)

続きを表示

2011年11月29日のニュース