ホンダ、小型ミニバン「フリード」のHVを発売
ホンダは27日、小型ミニバン「フリード」と「フリード スパイク」にハイブリッド車(HV)を追加し、28日に発売すると発表した。
排気量1500CCのエンジンに、ホンダの特徴である小型で軽量なハイブリッド装置を組み合わせた。シートの形状を工夫することで、ガソリン車と同じ室内空間を確保した。
燃費は新基準「JC08」モードでガソリン1リットル当たり21・6キロ。価格は2車種とも214万9千円から。
またHV専用車「インサイト」も一部改良し、11月11日に発売する。エンジンなどの改良で燃費はJC08モードで1リットル当たり27・2キロと従来より4%向上した。
これでホンダが発売するHV車は計6車種に増える。現状は国内販売(軽自動車除く)の3割をHVが占める。新車種の追加により、2011年度は年間15万台の販売を目指す。
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