フェテル今季9勝目 年間王者は日本GPに持ち越し
F1第14戦シンガポールGP決勝
(9月25日 マリーナ湾市街地コース)
レッドブルのセバスチャン・フェテル(24)が3戦連続のポール・ツー・ウインで今季9勝目(通算19勝目)を飾った。
王手をかけていた年間王者はマクラーレン・メルセデスのジェイソン・バトン(31)が2位に入り、次戦の日本GP(決勝10月9日、三重・鈴鹿サーキット)に持ち越された。フェテルは「心地よいレースだった。次で年間チャンピオンになるチャンスがありそうだね」と2連覇している鈴鹿で史上最年少での2年連続年間王者を見据えた。
ザウバーの小林可夢偉(26)は14位だった。(柴田久仁夫通信員)
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