ＶＷ「ゴルフ」のオープンカーが９年ぶり復活

９年ぶりに復活したゴルフのオープンカー「ゴルフ　カブリオレ」

　フォルクスワーゲン（ＶＷ）グループジャパンは８日、主力車「ゴルフ」のオープンカー「ゴルフ　カブリオレ」を１０月１日に発売すると発表した。ゴルフのオープンカーは先代モデルが２００２年に販売終了して以来、９年ぶりの復活となる。

　排気量１４００ＣＣながら二つの過給器を持ち２４００ＣＣ並みの性能を持つ、ＶＷ独自の「ＴＳＩエンジン」を搭載。屋根の部分は１０秒前後で開閉できる。全車に標準装備したレザーシートは、赤外線を反射する特殊加工を施し、炎天下でも温度上昇を抑えられるという。

　燃費はガソリン１リットル当たり１５・４キロで、エコカー減税の対象にもなる。価格は３９９万円。