琢磨 日本人初PPもリタイア「本当に残念」

[ 2011年6月27日 06:00 ]

 米インディカー・シリーズ第8戦の決勝(250周)が25日、アイオワ州のアイオワ・スピードウエー(1周1・438キロ)で行われ、日本人で初めてポールポジションからスタートした佐藤琢磨(34)は無念のリタイアに終わった。

 レースが終盤を迎えるまでトップグループを走行。しかし、3回目のピットストップを終えたすぐ後の183周目でスピン、マシンを外側の壁に接触させて日本人初優勝を逃した。

 佐藤は「本当に残念な結果になってしまいました。アクシデントはピットアウトの2周後でした。前の周からタイヤのグリップには全く問題がなかったので、なぜあの周にスピンしたのか分かりません」と悔しがった。レースはマルコ・アンドレッティ(24)が06年の第13戦インフィニオン以来の優勝を飾った。

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2011年6月27日のニュース