悪夢のクラッシュから一夜…フェテル5戦連続PP
F1トルコGP公式予選
(5月7日 イスタンブール・パーク・サーキット)
レッドブルのセバスチャン・フェテル(23)が昨年最終戦から5戦連続、通算19度目のPPを獲得した。
6日はフリー走行1回目でクラッシュしてわずか4周を走ったのみ。一夜明けて不安を感じさせない走りを見せた若き王者は「メカニックには申し訳ないことをした。マシンを直してくれて感謝している」。06年のアロンソ以来5年ぶりの5戦連続PPに笑顔を見せた。
同僚のマーク・ウェバー(34)も2番手で、チームは今季初、通算9度目の最前列を独占した。ザウバーの小林可夢偉(24)は予選第1ラウンドでエンジンストップ、タイムなしでQ1敗退となった。(イスタンブール・柴田久仁夫通信員)
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