可夢偉 3戦連続の予選最終R進出に好発進
F1中国GP フリー走行
(4月15日 上海国際サーキット)
今季第3戦が開幕し、ザウバーの小林可夢偉(24)が3戦連続の予選最終ラウンド進出(10台)へ順調なスタートを切った。
2回のフリー走行で1回目は油圧系トラブルのため19番手だったが、2回目は33周を走り込んで11番手。「普段使われてないコースなんで、ホコリだらけで物凄く滑りました。路面が良くなった状態を予想しながら走った。予選でトップ10に入ることが第一目標」と自信をのぞかせた。
昨季総合王者のセバスチャン・フェテル(23=レッドブル)が2回とも最速タイムを計測し、04年のミハエル・シューマッハ(42)以来となる7年ぶりの開幕3連勝へ好発進した。(上海・柴田久仁夫通信員)
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