“開幕戦の悪夢”払しょくする!可夢偉、予選10番手

[ 2011年4月10日 06:00 ]

公式予選で10番グリッドとなったザウバー・フェラーリの小林可夢偉

F1マレーシアGP 公式予選

(4月9日 セパン・サーキット)
 ザウバー・フェラーリの小林可夢偉(24)が、初の2戦連続予選最終ラウンド(Q3)進出で10番手グリッドを獲得した。

 小林はQ1を5番手、Q2も最終アタックで脱落圏内の16番手から浮上して9番手で通過。開幕戦ではQ2までに新品のソフトタイヤを使い果たしたが、今回は決勝をにらんで温存させた。「あす(10日)も凄く暑いでしょうから、タイヤにも凄く厳しい。うまく使ってチームの初ポイントとなるように頑張りたい」と開幕戦失格の悪夢を払しょくさせる。

 開幕戦を制したレッドブル・ルノーのセバスチャン・フェテル(23)が昨季最終戦から3戦連続で通算17度目のPPを獲得した。(セパン・柴田久仁夫通信員)

続きを表示

この記事のフォト

2011年4月10日のニュース