サインツ「世界で最も過酷なレース」もついに頂点に

[ 2010年1月18日 11:28 ]

 【ダカール・ラリー】約9000キロを戦い抜き2位との差はわずか2分12秒。初の総合優勝を遂げたカルロス・サインツは、AP通信に「きょうはとても特別だ」と喜びを語った。

 4度目の挑戦でつかんだ栄冠。ブエノスアイレスで行われたセレモニーでは、愛車の上に立って誇らしげに優勝トロフィーを高々と掲げた。
 世界ラリー選手権(WRC)で通算26勝。2度の年間総合優勝に輝いた名ドライバーだが、首位を快走していた昨年は途中でリタイア。「世界で最も過酷」といわれるダカール・ラリーでも、ついに王者となった。(共同)

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2010年1月18日のニュース