3日目であきらめ…東京モーターショー目標100万人困難に

[ 2009年10月26日 17:19 ]

 日本自動車工業会(自工会)は26日、千葉市の幕張メッセで開催している東京モーターショーの入場者数が、23日の開会式から25日までの3日間で計15万500人だったことを明らかにした。開催は11月4日までの計13日間。自工会が目標としている100万人の達成は難しい情勢だ。

 ピークだった1991年の201万8500人や、前回(2007年)の142万5800人から大幅に減少するとみられる。アジアの自動車市場の中心が中国に移り、海外の量販車メーカーが出展していないことが響いた。
 出展企業数は前回の241社から109社、展示面積も4万4587平方メートルから2万1359平方メートルに減少している。
 自工会は「入場者数は天候にも左右される。100万人の目標達成が厳しいことは認識している」と話している。

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2009年10月26日のニュース