「マツダ 清」発表、東京モーターショーに出展

[ 2009年9月29日 16:40 ]

マツダが東京モーターショーに出展するコンセプトカー「マツダ 清(きよら)」

 マツダは29日、東京モーターショーに出展するコンセプトカー「マツダ 清(きよら)」を発表した。同ショーが世界初公開となる新型エンジンや変速機を搭載。ガソリン1リットル当たり32キロとハイブリッド車(HV)並みの低燃費を実現した。

 停車時にエンジンを休止し、発進時に再始動するアイドリングストップ機能や、減速時のエネルギーでバッテリーを充電する装置も採用。さらに小型車「デミオ」と比べて100キロ軽くして燃費を改善した。
 「清」と同レベルの低燃費の小型車を、2010年代前半に発売する計画も同社は明らかにした。新型エンジンや変速機は11年以降、主力車種に投入し、15年までにマツダ車の平均燃費を08年比で30%向上させる方針だ。

続きを表示

2009年9月29日のニュース