7月の中古車販売、過去2番目の低水準
日本自動車販売協会連合会(自販連)が12日発表した7月の中古車販売台数(軽自動車を除く)は前年同月比5・7%減の34万4371台となり、6カ月連続で前年を下回った。7月としては過去2番目に低い水準だった。
景気悪化による消費低迷に加え、新車販売台数の不振に伴って走行距離が短い良質な中古車が不足したことが要因。自販連は「中古車の流通量が減って、市場が縮小している」と分析している。
車種別では、3ナンバー車に当たる普通乗用車が前年同月比5・4%減の14万25台、小型乗用車が5・0%減の15万3963台だった。また貨物車が8・1%減、バスが22・7%減だった。
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